
夏チョリソーの選び方
夏に食べたい辛いチョリソー、パリッとかみつけば辛味が広がって冷たいビールがはかどるはかどる!
スペインのチョリソーはもともとはパプリカで味に深みと色をつけた「辛くない」ものですが、日本にはメキシコを経由して入ってきたため「辛さを楽しむソーセージ」として知られるようになりました。
辛さやうまみや肉感もさまざまな9種類のチョリソーを、実食したレポートとともにご紹介します。
(試食レポートは担当者の主観を含みますので参考としてお読みください。)
1.辛さ重視ならこの3つ!ビールがはかどる辛いチョリソー

試食レポート:甘くて辛い…?
あれそんなに辛くない? むしろ甘いな…と思っていると辛さが広がってきます! コクのある甘さがベースにありながら、でも辛い。なんとも不思議な刺激がクセになってあとを引く、印象深い個性のあるチョリソーです。痛くなるような辛さとは違う、「うま辛」なチョリソーです。 この甘さと辛さは、温かいときに発揮されるようです。冷めるとなぜかあまり辛くなくなるので、熱いうちに冷たいビールと楽しみましょう。

試食レポート:じわっときて鋭くなってスッと消える、辛味の変化!
食べ始めからじんわりとした辛さが始まり、すぐにヒリヒリするような刺激に変わってきます。尖ったような鋭い辛味ではあるのですが、どこかしらすっきりした爽やかな辛さ。いつまでもあとを引くことなく、スッと抜けてくれるので、また食べたくなってしまいます。この辛味の変化は、熱いうちに食べてこそなので、ぜひ熱々で。粗挽きながらも旨みのある肉汁がジューシーなのでなめらかな印象です。

試食レポート:辛いけど痛くない
ハバネロということで、もしかして罰ゲームのような辛さ?と覚悟していましたが、そういうチョリソーではなくちゃんとおいしい辛さのチョリソーでした。ひとくちめからちゃんと辛くてハーブが香り、すっきりした辛さが続くような感じ。ひりひりヒーヒー痛くなるような辛さではないので味覚が麻痺することなく、粗挽き肉の旨みを味わいながら、ちょっと長めの1本をおいしく食べきることができます。
2.じわじわ熱くなる!辛すぎず食べやすいバランスタイプならこれ

試食レポート:味覚を失わない辛さ
じわじわ熱くなってくるような辛さ。極端に辛さばかりを前に押し出さずに、辛さと肉感と皮パリのバランスがとれた、ちゃんと辛いのに全体としてマイルドな印象がします。皮の歯切れはとても軽く、ソフトでみずみずしい肉質に、じんわり系の辛さがよく合っています。辛さで他の料理の味がわからなくなってしまうこともなさそうです。

試食レポート:しっかりとした中辛
辛さだけで作らない、バランスのいい辛うまさに作られたチョリソーだと思います。この中ではピリ辛タイプとしましたが、しっかりと辛さはありますし余韻もあります。強くないけど深みのあるコクがある辛さ、という感じ。焙煎唐辛子とブランデーを使っているそうですよ。じんわりした辛さの肉汁があふれ、ほぐれる粗挽きの肉感が楽しいチョリソーです。
3.肉々しさや肉汁を楽しみたいならこの3つ!肉感あふれるチョリソー

試食レポート:かみしめるからこその旨み
粗挽きソーセージらしい歯触り、ハーブの香りを感じる1本です。「ひとかじり分」の皮と肉のバランスがちょうどよくて、強い皮の歯ごたえと肉の粗挽き感の相乗効果を感じます。肉汁はそれほど多くなくて、肉をかみしめるとともに辛みとうまみが出てくるタイプ。むしろかみしめてうまみと辛さを感じるための粗挽き度なのだと思います。

試食レポート:ゴリゴリの粗挽き肉
5mmの粗さで挽いた岩手豚を詰めているそうで、ぎしっと肉が引き締まった、ゴリゴリした歯ごたえのチョリソーです。肉汁は少なめで生サラミやカルパスに近いニュアンスもありますね。しっかりとした辛さもちゃんとあって、肉をかみしめるほどにじわっじわっと辛さが出てくる感じです。冷めるとより固めに締まってしまうので熱々でお楽しみください。

試食レポート:肉汁じゅわっとジューシー!
軽く歯を当てただけで皮がパッとはじけ、すぐさまじゅわっと肉汁が広がるチョリソーです。全体としては皮も肉もやわらかい印象ですが、それは肉汁によって肉のほぐれ感がいいからで、粗挽きの肉感はしっかり感じ取れます。辛さばかりが前面に立たないバランスのいい辛うまさに作られたチョリソーだと思います。コクを感じるのは、焙煎唐辛子とブランデーを使っているから、だそうです。
4.油断は禁物!まろやかチーズに隠れた鋭い辛さ

試食レポート:辛いのにまろやか!?口の中が忙しい!
温まってソース化したチーズが肉汁とともにはじけて出てきます。まろやかなチーズの味に油断していると、それまで隠れていた鋭い辛さが一気にほとばしります!辛い刺激をダイレクトに感じたかと思えば、チーズが辛さを緩和してくれたり、口の中の味覚が忙しく変化する魅力的なチョリソーです。
5.夏のドッグはチョリソーで!サ飯・フェス飯におすすめ

試食レポート:口の中でパンを潤す、ジューシーな肉汁
1本ちゃんと食べきったころにちょうどいい印象が残るような、ほどほどの辛さ。最初甘くてあとからじんわりくる辛さですが、軽い酸味があってあとくちがどこかすっきりしています。 肉汁がたっぷりはじけ出るので、ドライなパンと一緒に食べてもパサつくことなく、ジューシーに潤してくれます。
6.ひと味もふた味も違う!生チョリソーのうまさ

試食レポート:チョリソーというより肉料理
粗刻みの肉の存在感があって、でも固まりではなくやわらかくほぐれるようなチョリソーです。生チョリソーならではの肉汁感もたっぷりです。やわらかな甘みとハーブの香りをさわやかに感じ、そこに控えめな辛さがアクセントとして効いていて、ソーセージというより肉料理のようなチョリソーです。

香辛料で味付けされた肉が詰まった生ソーセージです。中火でじっくり火を通してください。

「生チョリソーとじゃがいものアヒージョ」にじみ出る脂とが溶け込んでコクとうまみが増します。

「刻み生チョリソーのジャーマンポテト」生の状態で刻んで、炒め物の具やピザのトッピングとして使うと、生ソーセージの食感と旨みが活きたメニューになります。
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管理者標識
販売場の名称
及び所在地
酒類販売
管理者の氏名
酒類販売管理
研修受講 年月日
次回研修の
受講期限
研修実施
団体名
株式会社ミクリード
東京都新宿区西新宿2-3-1
守屋 賢邦
(モリヤマサクニ)
令和4年 8月26日
令和7年 8月25日
一般社団法人日本
ボランタリーチェーン協会
国分グループ本社株式会社
東京都中央区日本橋1-1-1
西川 貴志
(ニシカワタカシ)
令和6年 5月16日
令和9年 5月15日
一般社団法人日本
ボランタリーチェーン協会