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コラム
いぶりがっこクリームチーズ、あのお店はこんな盛り付けで出している！

盛り付け実例集

いぶりがっこクリームチーズ、あのお店はこんな盛り付けで出している！

※この記事は、2023年3月15日の情報で作成されました。

いぶりがっこはどんな漬物？作り方や名前の意味は？

いぶりがっこは秋田発祥の干し大根の漬物です。大根を囲炉裏の上に吊るして干し上げながら、楢（なら）や桜などの薪で燻したのち、米ぬかに漬けて発酵熟成させて作られてきた郷土の味です。

「がっこ」は秋田地方の方言で漬物のことを言い、いぶりがっこは「燻した漬物」という意味です。

一度食べたらハマる！いぶりがっこの魅力

いぶりがっこの特徴はなんといってもスモーキーな燻製の香りにあります。ぱりぱりと固めの歯ごたえと広がる燻香、発酵による旨みや塩気はお酒のあてにぴったり。くせになるおいしさです。
純和風の漬物なのにワインやウイスキーなどの洋酒にも合うことから、「おつまみとしてのいぶりがっこ」は一気に人気になりました。

これは大発見！いぶりがっことクリームチーズの組み合わせ

いぶりがっこには、昔ながらの郷土の漬物として一定の知名度はあったものの、それはお土産や物産展で入手するようなものでした。「漬物をかじりながら一杯やる」という楽しみ方も、一部の郷土料理屋での名もなきおつまみにすぎませんでした。
ところが「これ、クリームチーズに合わせたら最高じゃない？」と気づいた天才がどこかにいました！
この大発見は、すぐに全国の居酒屋へ広まっていったのです。

この組み合わせ考えた人、天才！

盛り付け実例集！あのお店はこんな盛り付けで出している

いぶりがっこを使ったアレンジおつまみはいろいろありますが、やはりダントツは「いぶりがっこクリームチーズ」。
調べてみると、同じ「いぶりがっこクリームチーズ」でも、お店によって提供の仕方はいろいろありました。そんな「実際にお店でやっている盛り付け」を集めて再現してみました。

盛り付け例

1枚ごとにクリームチーズを乗せ、香草や胡椒、オリーブオイルで洋風に仕立てたもの。

盛り付け例

ころころと丸めた、いぶりがっこクリームチーズ。人数に合わせることもできますね。（ラップで絞ったり、手袋をして丸めたり、簡単にできました。）

盛り付け例

いぶりがっこクリームチーズを取り囲むように立てかけたクラッカー。小さな工夫がポイント高いですね。

盛り付け例

バゲットにいぶりがっことクリームチーズを重ねるところまでは一般的。粉チーズを振ってバーナーで炙るところがポイント！香りが立ってチーズがなめらかになります。

盛り付け例

シンプルに付けたり乗せたりしながら食べるスタイル。洋酒向けのお店では、胡椒を強めのアクセントにしているところも多いようです。

盛り付け例

まるでスイーツのような盛り付けのお店もありました。丸くしたかったからなのか、ディッシャーの盛り付けが便利なのか、どちらなのでしょう。

盛り付け例

野菜と組み合わせると別の料理のようですね。パプリカやきゅうりでもきっとおいしいです！

盛り付け例

クラッカーやバゲット以外にも、焼きのりや韓国のりとの組み合わせも多くみられました。

盛り付け例

和風の居酒屋では一段と和に寄せた盛り付けもありました。ねぎ・かつおぶしを加え、ぽん酢をかけるのがポイントです。

いぶりがっこ約40%配合！できてる「いぶりがっこクリームチーズ」

「いぶりがっこクリームチーズ 200g」

商品番号：148684

そのまま使えて便利な、いぶりがっこをたっぷりと刻みいれたクリームチーズです。

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この商品の開発にはミクリードも試作段階で関わらせていただきました。ご利用の皆様のニーズに合うようメーカーに要望し、実現された商品です！

■いぶりがっこの食感が活きるような刻み具合
■いぶりがっこの存在感をしっかり楽しめる配合
■塗ったり乗せたりしやすい程よい固さのペースト状
■解凍しやすく使い切りやすい小容量パック

いぶりがっこをたっぷり約40%も使用しています。

解凍も早く、使い切れる200g小容量パッケージ。

「いぶりがっこそのままを提供したい」「チーズに混ぜずに添えたり乗せたりしたい」場合はこちら

いぶりがっこそのものを提供したい、ほかのアレンジメニューを作りたい場合はこちらをどうぞ。いぶりがっこポテトサラダ、いぶりがっこタルタルなど用途は多彩です。

いぶりがっこ薄切り 100g

商品番号：149718

いぶりがっこをスライスしてありそのまま提供できます。タルタルやチャーハンなどアレンジメニューにも使いやすい！

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いぶりがっこ 130g

商品番号：147612

スライスの厚さもお好み次第。角の立ったしっかりした切り口で美しい盛り付けができます。

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いぶりがっこがピンチに!?「もう生産を続けられないかも…」

いぶりがっこの小規模生産者が廃業してしまうかもしれません。
発端は2022年6月に施行された改正食品衛生法。漬物製造業者は、住居と作業場を区分けしたり、生産用の水道設備を確保しなくてはならないなど、衛生管理が厳しくなりました。
民家や小屋で昔ながらの漬物製造をしていたところは、費用をかけて設備を整え、2024年5月までに営業許可を受けなくてはなりません。高齢化や後継者不足の課題もあり、これを機に多くの漬物農家が廃業してしまうのではないか、といわれています。