お久しぶりの人も、初めましての人も。帰ってきた「くじら」

かつては鶏肉よりも食べられていた

くじらの生産量が一番多かった1962年、鶏肉の2倍以上も食べられていました。肉食よりも魚食時代だったとはいえ、くじらがいかに日常的な食材だったかがわかります。
これが、1988年から商業捕鯨が停止され、2019年に再開するまでの約31年間、食卓や給食からくじらは姿を消すことになります。
50代以上の人が「なつかしい」「あまりおいしくなかった」などと思い出で盛り上がり、若い世代の人たちにとってはすっかり未知の食べ物になったのは、この捕鯨停止によるものです。

お店でしか味わえない「いまのくじら」

いま食べられるくじらは、資源保護に配慮しながら一定数を上限とし、厳しく管理された捕鯨によるものです。
よって、かつてのようにスーパーや家の食卓に上がるような食材にはなりません。お店でしか食べられない特別なおいしさなのです。
いまや、多くの世代の人が知らないくじらの味。初めてそのおいしさに出会うお店になってはいかがでしょうか。

くじら刺し スライス(赤身肉) 50g

商品番号：153912

スライス済みで盛り付けるだけの簡単・安全なくじら刺し。味や食感はまさに肉刺しです。
おすすめ：しょうが醤油・にんにく・ごま油と塩・ポン酢など

1食50gパック。オーダーが入ってから流水解凍してもすぐ提供できます。形状・枚数は一定ではないですがおおむね6～7切程度。

くじら刺し スライス(トイ-本皮-) 25g

商品番号：153948

皮の下の脂肪部分です。コリコリとした歯触りとにじみ出る脂のうまみがある、ツウが楽しむ部位です。
おすすめ：しょうが醤油・わさび・からし酢みそ・ポン酢など

1パック25g、約1.5mm厚の薄切りでおおむね10枚程度。2人前取ってもいいかもしれません。

くじら刺し ユッケ用(赤身肉きざみ) 50g

商品番号：153935

カット済みで簡単・安全。くじら初体験には食べやすくおすすめのメニューになります。
味付けには「ユッケのたれ」がおすすめ。薬味はユッケと同じように考えて大丈夫です。

1食50gパック。オーダーが入ってから流水解凍してもすぐ提供できます。

鯨赤身肉（刺身用） 100g

商品番号：126668

スライスされていませんが、少量100gパックです。スライス済みに比べると味抜けしにくく、価格もおよそ半額です。
おすすめ：さいの目に乱切りして、ごま味噌和えやオーロラソース和えなどにもぜひ

馬刺しやまぐろなどと同様に、失敗しにくいのが氷水解凍して半解凍でカット。とはいえ小ブロックなので温度に気を付ければ自然解凍して切っても。

約1/2を使用した盛り付け例です。ブロックの形状にもよりますが、1本からおおむね12～15枚ほど取れると思います。

鯨の竜田揚げ 500g

商品番号：153775

生姜をきかせた特製醤油タレに鯨の赤肉をじっくりと漬け込んだこだわりの竜田揚げです。

薄くてやわらかくて、味が染みてて食べやすい！肉のうまみと衣のバランスが、ミラノ風牛カツレツに近いような味わい。

【国産】くじらのたれ(くじらの干し肉) 100g

商品番号：153837

醤油や塩をベースにした独特なタレで一晩漬け、天日で干したくじらの干し肉。江戸時代からの保存食です。

房総地方では露天干しをしている加工工場や土産店ののぼりをよく見かけます。

びっくりするくらい真っ黒。1パックに3～5片程度入っています。

火で炙って、両面がじゅくじゅくしてきたら食べごろ。フライパンでから焼きしてもOKです。

手で割くか、はさみなどでカットして、ちびちび噛みしめて楽しみます。お好みで七味マヨなどをつけて。

鯨ベーコンスライス 100g

商品番号：125399

おなか側の「畝須（うねす）」を使って作られる紅白2層のベーコンです。畝は脂身、肉の部分を須の子とよび、これが合わさっている部位が畝須です。

形状や、畝と須のバランスは一定ではありませんが、しっかりと大きい盤面ときれいな紅白が目を惹きます。

ポン酢で。

さらし玉ねぎやカイワレなどと一緒に。

くじらベーコン(切り落とし) 80g

商品番号：153953

畝（脂身）と須（肉部）のベーコンの切り落としです。写真は1/2パックを盛り付けた例です。

脂身：肉が3:2ぐらいの割合でパックされています。肉部は特に崩れやすいため細かい小片を含みます。

ポン酢で。

七味マヨで。