実は肝臓ではない?
暑くなる季節のスタミナ珍味!
うなぎの肝串・うなぎの肝旨煮
※この記事は、2023年4月1日の情報で作成されました。

うなぎの肝は肝臓ではない?
うなぎ屋さんでうな重やうな丼を食べるなら、外せないのが「肝吸い」。あるいは「肝焼き」をつつきながらうなぎが焼きあがるまでお酒をいただくのも格別な楽しみです。
肝というからには肝臓だと思ってしまいますが、うなぎの肝とは肝臓自体を指しているのではなく内臓のこと、主に胃袋とその周りの部分(腸など)です。
ビタミンAや鉄分など栄養がとても豊富で、暑さにバテ始めた体にスタミナをつけるのによい、と言われます。
実際には小さい肝ひとつで摂取できる量としてはそれほど多いわけではありませんが、肝まで食べて、うなぎの生命力を残さずいただく、というイメージなのでしょう。ちょっと苦みのある味も「体にいいもの」を摂っている感じがします。
1尾からひとつしか取れない希少な部位
うなぎの肝は、当然ですが1尾にたったひとつしか取れません。うなぎを捌いているお店以外ではなかなか食べる機会がないと思います。
ほかの魚の肝や動物のレバーと同様、うなぎの肝をあまり食べたがらない人がいるのも事実ですが、その一方で「これはもう好きな人にはたまらない!」という珍味でもあります。
少し苦くて独特の旨みがあって、「うなぎの肝焼き」はお酒にとてもよく合う通な大人の味です。
もう少し食べやすいのが「うなぎの肝旨煮」。甘辛な味で柔らかく炊いた味は苦みが抑えられています。
居酒屋で楽しめる夏の珍味「うなぎの肝」メニュー
うなぎは夏場を代表する味覚ですが、一般の居酒屋さんが、うなぎの蒲焼を夏のメニューに取り入れるのは少々無理があります。
しかし「うなぎの肝の珍味」なら、暑い季節の居酒屋おつまみにはうってつけの一品です。
商品番号:152068「うなぎ肝串 50本」
活うなぎの肝を串に刺し、丁寧に繰り返しタレを付け、炭火焼にしました。

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甘辛い蒲焼き味。山椒やわさびも合います。 |
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1箱50本入りで上下2段にシート分けされています。バラ凍結ではありませんが容易に1本ずつ外すことができます。 |
串焼きだからといって、串のまま提供するものとは限らない!
1本約30g、しっかり4~5尾分の肝が串打ちされています。串ものは1皿2本付けが盛り付けの形を作りやすいですが、独特な風味のある珍味ですから「ちょっと多い」という方もいるかもしれません。
串から外して小鉢としてメニューにするのはいかがでしょう。ほかに串メニューを提供していないお店では、小鉢での提供のほうがなじむこともありますよね。


商品番号:149370「【九州産】うなぎの肝旨煮 500g」
九州産うなぎの貴重な肝の旨煮です。舌触りがとてもなめらかで、甘辛さ中にほんのり肝のほろ苦さを感じる、食べやすい味です。
熊本で製造した「赤酒」など調味料も九州産にこだわっています。

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生姜を添えると、甘辛の味付けや肝のほろ苦い風味が引き締まります。 |
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使い切りやすい500gパック。平たいので解凍時間も早いです。 |

薬味や香味野菜と合わせて小鉢ものにしてみました。ニラを加えれば「うなぎのレバニラ」っぽくなります。

うなぎの蒲焼をきゅうりの酢の物と和える”うざく”を、肝で作って珍味仕立てにしました。
今回の記事で紹介した主な商品はこちら
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商品番号:152068「うなぎ肝串 50本」 |
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商品番号:149370「【九州産】うなぎの肝旨煮 500g」 |