なかなか手作りできない鶏皮ぽん酢
”焼き”のひと手間で引き締めた、
むっちり鶏皮の「皮ぽん」
※この記事は、2023年1月27日の情報で作成されました。

ひと手間かかった鶏皮ぽん酢です。
鶏皮ぽん酢は希少になる?原料事情
鶏皮ぽん酢は、焼き鳥店などで仕込みの際に出た鶏皮を利用して作られていた料理です。焼き鳥が焼けるのを待つ間につまむ、鶏料理店でこそ味わえるお楽しみの一品でした。それがいまでは居酒屋でもおなじみのメニューになりましたね。
しかし海外加工のされた部位ごとの精肉流通が多くなったり、国内工場の働き手不足などから、皮だけでの流通は少なくなりつつあります。鶏皮の確保と加工が追い付かず「家系ラーメンで鶏油(チー油)が不足」なんていうニューストピックにもなりました。
そんな鶏皮ぽん酢の作り方は
1.鶏皮を塩でもんでヌメリやくさみを取る
2.くさみ消しの酒やネギと一緒に茹でる
3.冷水にさらしてヌメリを落とす
4.カットして調味する
おいしい鶏皮の下ごしらえとして、とにかくヌメリとくさみを取る、ということがポイントになっています。
仮に鶏肉を捌くお店であっても、副産物の鶏皮にこれだけの手間をかけて、メニューとして割に合うのか?というところが現場の飲食店の悩みどころです。ここが、ミクリードで「皮ぽん」を利用するべき理由のひとつでもあります。
焼きを入れて引き締めた鶏皮の「皮ぽん」
鶏皮の表面をオーブンで焼いて。ゆず風味のぽん酢で和えました。柔らかくもむっちりした噛み応えが人気の珍味です。
商品番号:152626「皮ぽん(鶏皮ぽん酢) 500g」

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焼きのひと手間を加えてあることで、皮が引き締まってむっちりした噛み応えに仕上がっています。 |
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500g入り。解凍が早い平らなパッケージです。脂でくっつきあうこともなく取り分けやすいです。 |
鶏皮の仕込みがない分、アレンジのひと手間を
鶏皮が細切りなので和えやすく、ほかの材料の中でもちゃんと食感を主張します。野菜などを加えて、彩りと味わいをプラスしてみました。
使用量が調整できて、お値段が取れるメニューにもなります。いずれも皮ぽんの味だけで、味つけをし直さなくて大丈夫です。




今回の記事で紹介した主な商品はこちら
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商品番号:152626「皮ぽん(鶏皮ぽん酢) 500g」 |
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