「しいたけ」からできているパテ
謎肉!しいたけパテは肉味なのか!?
植物生まれのハンバーガーパテ
※この記事は、2022年5月19日の情報で作成されました。

メニューのヒント:しいたけパテのハンバーガー
・商品番号:152213「しいたけバーガーパテ」
・商品番号:134689「やきとり仕上げだれ(炭火風味)」
・商品番号:128670「バーガーバンズ(スライス)」
などを組み合わせました。
プラントベースミートとは話題の「代替肉」のこと
プラントベースミートは「植物を原料とした肉」という意味。大豆やえんどう豆、小麦グルテンなどを使用して肉を再現したようなものを指します。フェイクミートとかベジミートなどという呼び方もします。これは、研究が進んでいる「培養肉」とは別のものです。
精進料理では「もどき料理」というものがありますね。修行や行事に合わせて肉や魚を使わずに、野菜などで再現しました。「がんもどき」も元々は肉に見立てて作られたものと言われています。
肉ではなく代替肉を食べる理由とはなんでしょう?
世界では「今後10年で代替肉は肉の10%を占めるようになる」と予測されています。市場規模で15兆円だそうです。
ただの流行食としてではなく、大きな市場拡大が予想されているのは、環境負荷と人口問題があるからです。
家畜の排せつ物による温室効果ガスの発生や水質汚染などの地球環境への影響。家畜を太らせるために穀物や野菜が飼料として与えられる一方で、貧困国で生じている人間の食糧不足。これらを解決していこうという地球規模でのSDGsの取り組みが始まっている、ということなのですね。
ベジタリアンやヴィーガンのように動物愛護の観点や宗教的な厳格さはなく、植物性食品を取り入れたライフスタイルとして広がりを見せています。
なんと「しいたけ」から作られたハンバーガーパテ
しいたけと大豆たん白を加工して、ハンバーガー用のパテに仕上げた植物由来の加工食品です。
一時期、大手チェーン店で大きなマッシュルームをそのまま挟んだバーガーが登場したことがありますが、あのような「見立て」ではなく、加工して肉のように仕立てた製品です。

メニューのヒント:しいたけパテの月見ハンバーガー
・商品番号:152213「しいたけバーガーパテ」
・商品番号:152071「目玉焼き型まるオムレツ(半熟風)」
・商品番号:134689「やきとり仕上げだれ(炭火風味)」
・商品番号:134673「マヨたれ〈創味〉」
・商品番号:128670「バーガーバンズ(スライス)」
などを組み合わせました。
商品番号:152213「しいたけバーガーパテ(60g) 7枚」

「しいたけ味」なの? 「肉味」なの?
・挽き肉と言うよりカット肉のような繊維の食感があり、しっかりとした噛み応え・食べ応えがあります。
・香辛料が効いたバーベキューソース(これも植物由来)ではっきりした味付けがされています。
・しいたけの味や香りは感じません。
・スパイシーなソース、あるいは逆に甘めのソースがおすすめだと思います。
※担当者の主観を含みますので参考としてお読みください。
![]() この繊維質が食べ応えを生んでいます。 |
![]() 調味料にも動物由来原料を使用していないヴィーガン商品です。 |
カロリーは肉のハンバーグと同じ程度ですが、たんぱく質が多いようです。
しいたけバーガーパテ (100gあたり) |
しいたけバーガーパテ (1枚60gあたり) |
(参考) 牛豚合い挽きハンバーグ (100gあたり) |
---|---|---|
エネルギー:245kcal たんぱく質:16g 脂質:13g 炭水化物:16g |
エネルギー:147kcal たんぱく質:9.6g 脂質:7.8g 炭水化物:9.6g |
エネルギー:243kcal たんぱく質:10.8g 脂質:19g 炭水化物:7.2g |
比較参考にした商品は、商品番号148220「グレイビーハンバーグ」(植物性たん白を使用していない牛・豚の合挽ハンバーグ)です。
こちらは大豆生まれのハンバーグ
代替肉としてポピュラーな「粒状大豆たん白」で作られたハンバーグです。大豆油を絞ったあとの脱脂大豆からつくる、サスティナブルな大豆たんぱく加工品です。
代替肉は、世界的にはえんどう豆原料が多いそうですが、日本では大豆ミート製品が多くを占めています。大豆加工品の料理に慣れている日本人には、大豆由来のほうが嗜好に合うのかもしれませんね。

メニューのヒント:大豆ミートの炭火焼風ハンバーグ
・商品番号:152248「大豆ミートのハンバーグ」
・商品番号:134689「やきとり仕上げだれ(炭火風味)」
などを組み合わせました。
商品番号:152248「大豆ミートのハンバーグ 20個」

ふっくらやわらかいハンバーグです。
・挽き肉と同じような、口の中でほぐれる感じがあります。
・ぼそぼそ感はまるでなく、しっとりふっくらしたやわらかい食感です。
・大豆くささはまったく感じません。
・ほどほどのスパイス感で、どんなソースでも合いそうです。
※担当者の主観を含みますので参考としてお読みください。
![]() 焼き目つきの小判型。解凍すると崩れやすいので冷凍のまま調理するのがおすすめです。 |
![]() 80g×20個入りです。 |
肉のハンバーグと比べてかなりカロリーオフ。脂質が少ないですね。
大豆ミートのハンバーグ
(100gあたり) |
大豆ミートのハンバーグ (1個80gあたり) |
(参考) 牛豚合い挽きハンバーグ (100gあたり) |
---|---|---|
エネルギー:113kcal たんぱく質:9g 脂質:3.6g 炭水化物:12.5g |
エネルギー:90kcal たんぱく質:7.2g 脂質:2.9g 炭水化物:10.0g |
エネルギー:243kcal たんぱく質:10.8g 脂質:19g 炭水化物:7.2g |
比較参考にした商品は、商品番号148220「グレイビーハンバーグ」(植物性たん白を使用していない牛・豚の合挽ハンバーグ)です。

メニューのヒント:生姜が効いたソイミートバーガー
・商品番号:152248「大豆ミートのハンバーグ」
・商品番号:134914「ハンバーグソース しょうが」
・商品番号:134673「マヨたれ〈創味〉」
・商品番号:110296「蓮根チップス」
・商品番号:128670「バーガーバンズ(スライス)」
などを組み合わせました。

メニューのヒント:だし焼き卵といぶりがっこの大豆ミートバーガー
・商品番号:152248「大豆ミートのハンバーグ」
・商品番号:134689「やきとり仕上げだれ(炭火風味)」
・商品番号:134673「マヨたれ〈創味〉」
・商品番号:147589「まるいたまごやき(だし風味)」
・商品番号:148684「いぶりがっこクリームチーズ」
・商品番号:128670「バーガーバンズ(スライス)」
などを組み合わせました。
肉じゃないのに肉と言っていいの?
「肉だと思い込んでいたのに肉じゃなかった!」というトラブルのないように配慮しましょう。調理提供の飲食店や惣菜販売では表示の問題はあまりありませんが、メニュー名や品名でひとこと入れておくのがおすすめです。
それに、まだまだ新しい分野の食品なので、むしろアピールしたほうが注目されますよね。
消費者庁のWEBサイトによくある疑問がまとめられています。詳しくはこちら>>(外部サイトに遷移します。)
今回の記事で紹介した主な商品はこちら
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商品番号:152213「しいたけバーガーパテ 7枚」 |
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商品番号:152248「大豆ミートのハンバーグ 20個」 |
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スライス済みの少量パック。すぐに使えて便利なバーガーバンズです。 商品番号:128670「バーガーバンズ(スライス) 6個」 |
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温めても黄身が固まらないたまご加工品です。解凍後そのままでも使えます。 商品番号:152071「目玉焼き型まるオムレツ(半熟風) 6個」 |
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ふっくらとした食感の丸型のたまごやきです。ほんのりかつおだし風味です。 商品番号:147589「まるいたまごやき(だし風味) 10個」 |
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刻んだ「いぶりがっこ」をたっぷりとクリームチーズに和えました。 商品番号:148684「いぶりがっこクリームチーズ 200g」 |
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本来はやきとり用ですが、甘みと照りのあるタレに炭火風味の香りづけをしているのでハンバーグにも便利です。 商品番号:134689「やきとり仕上げだれ(炭火風味) 1.2kg」 |