知らない人にはわからない珍味の名作 なぜか若者の認知度が高い
「梅水晶」ってなんだ?

※この記事は、2022年11月10日の情報で作成されました。

梅水晶(軟骨の梅肉和え) 700g
商品番号:127013「梅水晶(軟骨の梅肉和え) 700g」
すごく売れているのに「聞いたことがあるけど食べたことない」という人がまだまだいます。

知らない人のための「梅水晶ガイド」

「梅水晶」は居酒屋で約30年のロングセラーを続ける珍味です。
その名前だけを見ても聞いてもどんなメニューか想像できませんが、そのまま「梅水晶」というメニュー名で提供されていることがほとんど。梅水晶は梅水晶!無二の名作珍味なのです。ミクリードでも珍味部門屈指の販売数を誇っています。

「梅水晶を知っていますか?」20代の74%が「はい」

1年ほど前(2021年)ある人気番組で「梅水晶」の深掘りをしたことがあります。特に話題になったのが「なぜか若者認知度が高い」ということ。
「梅水晶を知っていますか?」という取材でなんと20代の74%、30代前半でも60%が「はい」という高認知度!古い珍味でありながら呑兵衛世代の40代では30%ほどだったそうです。

梅水晶を知らなかった40代以上の店主さんは、いますぐメニューに入れたほうがいいかもしれません!

梅水晶とは? 原料は?

若者認知度が高いので新しい流行の食材か、と思いますが、実は30年以上のロングセラー商品です。

梅水晶は、サメ軟骨を細かく刻んだものを梅肉で和えた珍味です。フカヒレの産地として知られる気仙沼で、副産物として出るサメ軟骨などを利用して開発されたのが始まりです。
昨今はサメの漁獲不足と高騰で、サメ軟骨と鶏の軟骨のミックス梅水晶が主流になっています。

商品番号:127013「梅水晶(軟骨の梅肉和え) 700g」

梅水晶
サメ軟骨 キラッと光るのがサメ軟骨。この透明感が「水晶」の名の由来です。
鶏軟骨 白いのが鶏の軟骨。ヤゲンと言われる胸の軟骨です。
梅水晶パッケージ 梅水晶の元祖メーカー「サブ水産」の製品です。

コリコリの軟骨にさわやかな梅肉の風味

まず、お箸を入れると、刻んだ軟骨に当たってシャカシャカとした感触が手に伝わってきます。
それを口に運ぶと、固形の軟骨となめらかな梅肉が一瞬バラバラにほぐれるのですが、コリコリと噛むにつれ甘酸っぱい梅肉と馴染んでいきます。
そして、ひとしきり食感を楽しんでいるうちに名残惜しくも喉の奥に消えていきます。

梅水晶の中身
コリコリ軟骨に、なめらかな梅肉とかつおの風味、トビウオ卵のプチプチ食感も。いろいろなタイプの口当たりが同時にする不思議さ。

正直、原価の高い高級珍味です…

グラムあたりの価格はなかなか高い商品です。なにかでカサ増しをしなきゃ…と不安になりますが、ほとんどのお店で梅水晶だけで提供されています。やっても大葉を敷いたり、きゅうりを添えたりする程度です。

梅水晶を初めて食べる人はそのものを食べたいですし、梅水晶が好きな人もやっぱりそのものを食べたいです。少量であってもそれでいい商品なのです。

梅水晶30g分
梅水晶30gでピンポン玉半分くらいの量です。写真は醤油皿ほどの小皿(8cmくらい)に盛り付けました。
初めてオーダーした人が「えっ、ちっちゃ!」と思うところまでが梅水晶です。


今回の記事で紹介した主な商品はこちら

梅水晶(軟骨の梅肉和え) 700g 商品番号:127013「梅水晶(軟骨の梅肉和え) 700g」
       

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