人件費削減は人を減らすことではなく
「効率化」がポイント!

この記事は、2020年7月16日の情報で作成されました。

人件費は固定費として大きなコストになります。オーナーとしては少しでも人件費を減らしたいところです。
しかし一緒に働いているスタッフの雇用も出来るだけ守りたいもの。 まずは人件費を削減するために以下の方法を検討してみてはいかがでしょうか?
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    目次
  1. シフトの見直し
  2. 食器洗浄機・券売機の導入
  3. 非接触対応のためのITツールの導入
  4. 最近の注目サービスはこちら

シフトの見直し

お客様の来客数の変化やテイクアウト開始等、オペレーションも日々変化しているかと思います。 今一度、曜日・時間帯に合わせて適正な人数を配置できるようなシフト調整を行い、無駄な時間をなくしましょう。 また今後、夏休みや年末等、いままでの繁忙期どおりの人員で良いのか予想がつかないので、必要に応じて飲食店同士がスタッフを共有してシフトを組むなどの工夫も必要です。 スタッフの人数が少ないのであれば、無料で利用できるクラウド型のシフト管理サービス等の利用を検討してみるのも良いかもしれません。
opius(いつ・どこでもシフト提出・作成ができるクラウド型シフト管理サービス) >>

   

食器洗浄機・券売機の導入

作業効率の向上のために、手作業で食器洗浄していたものを食器洗浄機を導入することで時間を短縮させたり、券売機の導入で精算業務を自動化し時間を短縮させることも出来ます。 業務改善のために最新の食器洗浄機や券売機を購入した場合、支給要件を満たした方を対象に厚生労働省の業務改善助成金を利用することが出来ます。賃金引上げが条件になりますが効率化で短縮出来た時間とシフト調整により人件費の削減も可能です。
業務改善助成金:中小企業・小規模事業者の生産性向上のための取組を支援(厚生労働省) >>

   

非接触対応のためのITツールの導入

最後に業務効率化とコロナウイルス感染対策として、お客様が接触しなければならない状況を軽減させるため注目されているのがITツールの導入です。 具体的にはオンラインでの注文や決済の対応です。今、お客様自身がスマホで注文をするスタイルや、現金での支払いから電子決済(QRコード決済)やワンタッチで決済できるクレジットカードの利用が進んでいるようです。 今までの注文方法は、ホールスタッフがお客様に注文を伺い、厨房にオーダーが一般的です。最近は注文時に、ホールスタッフが注文用の端末にメニューを入力すると厨房にデータが届く、オーダーエントリーシステムもよく見かけるようになりました。 オーダーエントリーシステムが進化したのが、お客様自身が端末を利用して注文をするセルフオーダーシステムです。 セルフオーダーシステムは、お客様から直接厨房に注文データが届くので、ホールスタッフとお客様との接触も減少、オペレーション時間も削減と一石二鳥の対応が可能になります。使用ツールによっては多言語対応タイプもあるため、東京オリンピックに向けてのインバウンド(訪日海外旅行)対策にもなります。セルフオーダーシステムの端末には、テーブルに配置しておくお店側が用意するタイプと、お客様が持っているスマホを利用するタイプの2つがあります。 ただしこれらのサービスには費用が高額であるというデメリットもあるため、導入時には費用対効果を良く考えた上の検討が必要であることに注意が必要です。

   

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